フォトフェイシャルのしみへの効果
フォトフェイシャルの効果は、気になる肌のしみを目立たなくするというものです。皮膚にメラニンの一部が残ってしまうことで、しみができます。肌の新陳代謝によって、本来であれば新しい皮膚と入れ替わる仕組みです。しみが肌にいつまでも残ってしまうのは、肌のターンオーバーが滞ることが原因です。フォトフェイシャルは素肌にダメージは与えず、メラニンだけに作用することでしみ解消効果をもたらします。しみの生成そのものが抑制されるため、フォトフェイシャルによってしみやそばかすができにくい肌質になるといいます。光を肌全体に照射できるので、広い範囲に作用するという利点もあるのが、フォトフェイシャルの特徴です。フォトフェイシャルの効果は、薄いしみにはありますが、濃いしみには効果が出にくいこともあるようです。施術回数を増やすか、しみの濃い部分だけレーザー治療を施す必要が、フォトフェイシャルをする場合にはあるでしょう。フォトフェイシャルが十分な効果を期待できないのが、女性特有のしみである肝班です。他のしみと肝班との区別はつきにくいので、診察を皮膚科で受けてみることをおすすめします。肝班というしみにはフォトフェイシャルではなく、ビタミンＣ内服薬やハイドロキノン配合の軟膏が効果的です。
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2013-01-05 13:58
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